2020年10月22日弁護士小澤英明が不動産適正取引推進機構で「老朽化・陳腐化したビル群の再構築」のテーマで講演しました。
弁護士小澤英明は、弁護士登録後3年を経た後に、東京大学都市工学科大学院修士課程に進み(当時の「下総・岡部研究室」)、都市計画を幅広く学びました。その経験を活かして西村あさひ法律事務所(当時は西村真田法律事務所)入所後は一貫して不動産分野を担当し、都市開発に関する企業の法律相談を受けてきました。また、顧問の大村謙二郎は、東京大学都市工学科卒業後ドイツ留学、東京大学助手、建設省建築研究所研究室長を経て、筑波大学にて都市計画・土地利用計画の担当教授を長年つとめました。さらに、顧問の鎌野邦樹は長年日本土地法学会の理事をつとめ、現在同学会の事務局長をつとめています。
土地所有権・都市計画に関する小澤英明の著作
書籍
- 「土地はだれのものか 人口減少時代に問う」(共著・白揚社、2019)
- 「企業不動産法」「第3部 不動産開発 : 第1章 土地所有権とは、第2章 土地利用規制、第3章 開発許可」
論文
- 「建築協定の再生」(土地総合研究 2000年第8巻第3号64頁以下)
- 「景観地役権 –美しいまちづくりのために−」(判例タイムズ 1999年1011号28頁以下)
- 「バイパスとしての大深度地下利用制度 –臨時大深度地下利用調査会答申批判」(自治研究 1998年74巻9号67頁以下)
- 「国民共有財産としての大深度地下 –将来の世代の利益のために」(自治研究 1998年74巻3号97頁以下)
- 「大深度地下と土地所有権 –地下水利用権の分析を手がかりに」(NBL 1995年583号18頁)
- 「土地所有権の制限 –現代社会と土地所有権」(ジュリスト 1985年828号67頁以下)
土地所有権・都市計画に関する顧問大村謙二郎の主要著作
書籍
- 「土地はだれのものか 人口減少時代に問う」(共著・白揚社、2019)
- 『現代都市法の新展開-持続可能な都市発展と住民参加- ドイツ・フランス』(原田純孝・大村謙二郎編著)、東京大学社会科学研究所,2004.03
- 『都市をつくった巨匠たち シティプランナーの横顔』2004.3(都市みらい推進機構編集)、ぎょうせい、共著、分担執筆
論文
- 「ドイツにおける自治体都市計画プランナーの職能形成に関する調査」共著2003年10月『都市計画論文集』第38-3号、pp.343-348
- 「ドイツにおけるコンパクト都市論を巡る議論と施策展開」『土地総合研究』2013年春号、pp.29-44
- 「縮退から成熟にむけた土地利用計画制度を考える-ドイツの事例を参考に-」『UEDレポート』2014夏号、pp.8-22
- 「人口減少社会と都市計画」『IBS Annual Report 研究活動報告2017』2017,pp.13-23
土地所有権・都市計画に関する顧問鎌野邦樹の主要著作
論文
- 「眺望・景観利益の保護と調整」NBL853号10-16頁、2007年