新型コロナウイルスと建物賃貸借については下記解説記事をご覧ください。
「新型コロナウイルスと建物賃貸借Q&A 2020年4月6日」
弁護士小澤英明は定期借家が導入された200年以前から、米国の不動産賃貸借制度をいち早く論文で日本に紹介するとともに、自由な契約のメリットを解説する「定期借家法ガイダンス-自由な契約の世界へ」を出版し、不動産賃貸借契約において自由な発想により契約の条項を工夫することを企業に助言してきました。また、顧問の鎌野邦樹は千葉大学・早稲田大学で長年民法の講義を行い、不動産賃貸借について数多くの研究成果を発表してきました。
不動産賃貸借に関する小澤英明の著作
書籍
- 「企業不動産法」「第2部 収益不動産」
- 「定期借家法ガイダンス」(共著 住宅新報社 2000年)
論文
- 「不動産賃貸借法の立法論と解釈論について –定期借家の再契約の予約をトピックとして−」(日本不動産学会誌 2002年Vol.16 No.1 65頁以下)
- 「自由な賃貸借について」(ビルディングマネジメントジャーナル 1998年11月号8頁以下、1999年1月号29頁以下、同年3月号36頁以下)
- 「定期借家面白Q&A」(ビルディングマネジメントジャーナル 1998年9月号12頁以下)
- 「民間の集合賃貸住宅の可能性 –良質な集合住宅の維持及び更新のために−」(住宅 1996年Vol.45 23頁以下)
- 「日本の借地・借家法の根本的検討 -アメリカ法との比較-」(季刊日本不動産学会誌 1994年/Vol.9 No.3、36頁以下)
不動産賃貸借に関する鎌野邦樹の主要著作
書籍
- 稲本洋之助・澤野順彦『コンメンタ-ル借地借家法 第3版』日本評論社、2010年
論文
- 「賃借人はいつまで安心して住み続けられるか」法学セミナー440号30-33頁、1991年。
(注)この論文は、国会・法務委員会で取り上げられ、現行の借地借家法4条の括弧書きにおいて、借地権の設定後の最初の更新後の期間を20年とした契機となりました。